「子どもがいるなら、ミニバンの方がいいのかな?」
Tesla Model 3を購入するとき、我が家も少し悩みました。
スライドドアではないし、SUVのように車高が高いわけでもありません。
チャイルドシートを載せて、ベビーカーや旅行荷物も積んで、本当に子育てに使いやすいのか。
実際に乗ってみないと分からないことも多くありました。
そして2026年6月にModel 3が納車されてから約3か月。
1歳の息子と夫婦の家族3人で、近所への買い物はもちろん、長野や岐阜への旅行にも出かけ、走行距離は6,000kmを超えました。
気づけば「今度の休みはどこへ行こう?」と、毎週お出かけをとても楽しみにしています。
もちろん、子連れだからこそ感じる不便なところもあります。
それでも今は、子ども1人の我が家にはModel 3で十分。むしろ、かなり気に入っています。
この記事では、1歳児と実際に6,000km以上走って分かった、Model 3のメリット・デメリットをまとめます。

まさか3か月で6,000kmも走るとは思っていませんでした…!それくらい家族でのお出かけが増えました。


- 1歳児とModel 3を使った感想
- 子連れで便利だったTeslaならではの機能
- チャイルドシートへの乗せ降ろし
- ベビーカーや旅行荷物の積載性
- ガラスルーフは子どもにどう?
- 子連れ長距離旅行で感じたEVのメリット・デメリット
- Model 3とModel Y、子育てならどちらが使いやすそうか
結論|子ども1人ならModel 3で十分!我が家はかなり満足しています
先に結論から。
子ども1人の我が家では、Model 3で困ることは今のところほとんどありません。
もちろん、子育てだけを考えるなら、
「スライドドアだったらもっと楽なのに」
「もう少し天井が高かったら乗せ降ろししやすいのに」
と思うことはあります。
それでも、実際に毎日の買い物から長距離旅行まで使ってみると、Teslaならではの便利さに助けられる場面が想像以上に多くありました。
特に便利なのが、
スマホひとつで車に乗れること。
そして、乗る前から車内を快適な温度にしておけること。
子どもが生まれる前だったら、ここまでありがたさを感じなかったかもしれません。
実際に1歳児と暮らしながら使ってみると、子育て家庭との相性は思っていた以上に良いと感じています。
我が家がなぜTesla Model 3を選んだのかはこちら


一番便利なのはスマホ操作!子連れとの相性がとてもいい
Model 3に乗り始めて、子連れで特に便利だと感じているのがスマホ操作です。
Teslaではスマートフォンを電話キーとして設定できるため、普段は車の鍵を取り出す必要がありません。
子どもが生まれてから、この便利さをかなり実感しています。
子どもを抱っこしながら鍵を探さなくていい
子どもを抱っこして、肩にはバッグ。
さらに買い物袋まで持っている。
そんな状態で、
「車の鍵、どこに入れたっけ……?」
とバッグの中を探すのは地味に大変です。
Model 3なら、スマホを持っていれば基本的にそのまま車に近づいてドアを開けられます。
たったそれだけのことですが、毎日のように車を使っていると、この小さな手間がないことがとても快適です。
子どもを抱っこしているときほど、スマホが鍵になる便利さを感じます。



抱っこ+荷物で両手がふさがっているとき、鍵を探さなくていいのが本当に楽です!
暑い日は乗る前にエアコンON!これは子連れで大活躍
もうひとつ、子どもがいる家庭にとってかなり便利なのが、スマホからエアコンを操作できることです。
暑い日は、家を出る前や駐車場へ向かう途中にTeslaアプリからエアコンを事前にON。
車に着くころには、暑かった車内がかなり快適になっています。
真夏の駐車場で、ドアを開けた瞬間の「ムワッ」とした暑さ。
大人でもつらいですが、小さな子どもをそのまま乗せるのはもっと気になります。
Model 3では、子どもを乗せる前に車内環境を整えられるのが本当に助かっています。
「乗ってから冷やす」
のではなく、
「乗る前から快適にしておく」
ことのありがたさを強く感じるようになりました。
夫婦どちらかが買い物中、車内で待つときにも便利
我が家では、夫婦どちらかが買い物に行き、もう一人が息子と車内で待っていることもあります。
例えば、
「ちょっとだけ買ってくるね」
という場面。
子どもをチャイルドシートから降ろして、また乗せて……と毎回するのは意外と大変です。
そんなときは、一人がお店へ行き、もう一人は息子と車内で待つことがあります。
車内で待っている間もエアコンを使えるので、車内で快適に待てます。
息子が寝てしまったときにも、この使い方は助かっています。
もちろん、子どもだけを車内に残すことはありません。
デメリット① スライドドアではないのはやっぱり不便
ここからは、実際に子連れで使って感じたデメリットです。
1つ目はスライドドアではないこと。


子育て家庭にとって、スライドドアが便利なのは間違いないと思います。
スライドドアだと駐車場で隣の車との間隔が狭いときもあまり気を使わないですし、子どもを抱っこしたままでもドアを大きく開けやすいです。
一方、Model 3はスライドドアではなく、一般的な横開きドアです。
チャイルドシートへ子どもを乗せるためにはある程度ドアを開く必要があるため、隣の車との距離が近い駐車場では少し気を使います。
Model 3に大きな不満があるわけではありませんが、
「スライドドアだったら楽だろうな……」
と思うことはあります。
なお、スライドドアではないため、我が家はよく行く施設では駐車する場所をだいたい決めています。
我が家が良く行くららぽーと豊洲では5階まで上がって隣が軽自動車や柱の区画、有明ガーデンでは屋上の入口付近にある比較的広い駐車枠を選ぶことが多いです。
Model 3でも困ってはいませんが、子どもの乗せ降ろしを考えると「停めやすい場所選び」は少し意識するようになりました。
デメリット② 抱っこ中のドアノブ操作は慣れるまで難しかった
これは、実際に子どもを抱っこしてModel 3を使うまで気づかなかったポイントです。
Model 3のドアハンドルは、一般的な車とは少し違います。
片側を押し込むと反対側が浮き上がり、そこを引いてドアを開けます。
両手が自由なら、すぐに慣れます。
問題は、子どもを抱っこしているとき。
抱っこしている向きによっては、利き手ではない片手だけでドアを開けることがあります。
最初のころは、
「今すぐドアを開けたいのに、片手だとうまく開かない……!」
となることもありました。



抱っこ中に利き手じゃない方で開けようとすると、最初は手こずりました…。


今ではだいぶ慣れましたが、こうした細かな使い勝手は試乗だけではなかなか分かりません。
個人的には、子連れでModel 3に乗って初めて気づいたデメリットのひとつです。
チャイルドシートへの乗せ降ろしは頭上に注意
我が家では、チャイルドシートにnuna PRUU aireを使っています。
PRUU aire自体にはかなり満足していますが、Model 3との組み合わせでは、息子を乗せるときに頭を天井付近へぶつけそうになることがあります。
Model 3はセダンなので、Model YのようなSUVと比べると車高は低め。
そのため、子どもを抱っこして車内へ入れるときは、少し姿勢を低くする必要があります。
また、我が家で使っているPRUU aireは座面が比較的高いので、チャイルドシート側の高さも影響していると思います。
慣れてしまえば問題なく乗せ降ろしできていますが、
「とにかく子どもの乗せ降ろしが楽な車がいい」
という方なら、Model Yなど車高の高い車の方が向いているかもしれません。


我が家が使っているnuna PRUU aireのレビューはこちら
収納はベビーカー+大きめスーツケースでも余裕あり!収納力は不満なし
子連れで車を選ぶとき、かなり気になるのが荷物です。
特に旅行となると、
ベビーカー、スーツケース、おむつ、着替え、食事用品、おもちゃ……。
「どうしてこんなに増えるんだろう?」
と思うくらい、子どもが1人増えただけで荷物は多くなります。
Model 3はセダンなので、購入前は、
「子連れ旅行だと荷室が足りなくなるかな?」
と少し心配していました。
ところが実際に使ってみると、今のところ困ったことはありません。
我が家が普段使っているベビーカーと大きめのスーツケースを積んでも、まだ余裕があります。


さらにModel 3には、前方のフランクやトランク下にも収納スペースがあります。
実は我が家では、そこまでフランクや床下収納を活用していません。
それでも荷物が入りきっているので、夫婦+子ども1人の3人家族なら十分な収納力だと感じています。
ガラスルーフは息子もお気に入り!空を見ている姿がかわいい
Model 3に乗っていて、子どもとのドライブで意外とよかったのがガラスルーフです。
後部座席のチャイルドシートに乗っている息子が、ふと上を見上げて空を眺めていることがあります。



上を見ると空が見えるよ!
大人にとっては見慣れた景色でも、子どもにとっては車の中から空が見えること自体が面白いのかもしれません。
外を眺めながら楽しそうにしている姿を見ると、
「ガラスルーフでよかったな」
と思うことがあります。
これは購入前にはあまり意識していなかった、子連れで使って分かったよかったところです。
ただし真夏は暑い!エアラブはかなり助かっています
一方で、ガラスルーフには暑さという気になる点もあります。
Model 3はModel Yと比べてルーフまでの距離が近いため、暑い日は後部座席でも熱を感じることがあります。
特にチャイルドシートは体がシートに密着するため、大人以上に暑そうに感じることも。
そこで我が家では、夏場のチャイルドシートにエアラブを使用しています。
乗る前にTeslaアプリからエアコンをON。
車内を事前に冷やしておき、走行中はエアラブも使用。
この組み合わせで、夏場のドライブはかなり快適になりました。
Model 3だから絶対にエアラブが必要というわけではありませんが、我が家では、
「暑い季節のチャイルドシートにあってよかった」
と感じています。


我が家が使用しているエアラブのレビューはこちら


子連れ長距離ドライブで感じたEVのデメリット|充電場所を考える必要がある
我が家ではModel 3で近所を走るだけでなく、長野や岐阜などへの長距離旅行にも出かけています。
実際に遠出をしてみて感じたEVならではのデメリットは、充電場所も考えながらルートを組む必要があること。
例えば高山方面へ出かけたときも、
「途中でどこのスーパーチャージャーに寄る?」
「宿に充電器はある?」
といったことを考えながら旅程を組みました。
ガソリン車と比べると、旅行のルートを考えるときに「充電」という要素がひとつ増える感覚です。
ただ、ここはTeslaならではの便利さもあります。
Teslaのナビやアプリで目的地を設定すると、目的地や充電スポットに到着したときの予想バッテリー残量を確認できます。
我が家も長距離旅行では、
「このまま走れば目的地に何%くらいで着きそうか」
を確認しながら走っています。
必要に応じてスーパーチャージャーを含めたルートも案内してくれるので、EVに乗り始める前に想像していたよりも、残りの充電量に対する不安は少なく感じています。
それでも、初めて行く場所では充電スポットを事前に確認することが増えたので、長距離旅行ではガソリン車より少し計画が必要というのが、実際に乗って感じたところです。



充電場所を考える手間はあるけど、到着時のバッテリー残量が見えるので意外と安心して走れています。
でも「寝ている間に充電完了」はEVならではの便利さ
一方で、実際に旅行を繰り返していると、
「EVって意外と旅行と相性がいいかも」
と思う場面も増えてきました。
特に便利なのが、宿泊先に充電器があるとき。
チェックインしたら車を充電器につなぎ、そのまま温泉に入ったり、夕食を食べたり、部屋で寝たり。
そして翌朝。
車に戻ると充電が終わっています。
自分たちが寝ている間に車も充電されている。
これは実際に使ってみると、とても便利でした。
旅館やホテルで充電できれば、翌朝わざわざガソリンスタンドへ寄るような感覚もありません。
また、我が家のModel 3は現在スーパーチャージャー無料特典の対象なので、長距離ドライブでも充電料金を気にせず利用できているのはかなり助かっています。
※スーパーチャージャー無料特典の有無や条件は、車両・購入時期・キャンペーンによって異なります。
子どもの休憩と充電を一緒にできることも
「EVだと、充電のために長時間待つのが大変そう」
Model 3に乗る前は、我が家も少し気になっていました。
しかし実際に1歳児と長距離ドライブをしてみると、子どもの休憩とスーパーチャージャーでの充電は意外と相性がいいと感じています。
Tesla公式によると、Model 3はスーパーチャージャーで15分で最大282km分を充電可能とされています。
もちろん、実際の充電時間はバッテリー残量や気温、充電器などによって変わりますが、長距離移動の途中なら短時間の充電でもかなり走行距離を回復できます。
1歳児とのドライブでは、そもそも途中で休憩が必要です。
おむつを替えたり、ごはんを食べたり、少し体を動かしたり。
そうしていると、15〜30分程度はあっという間です。
その間にModel 3も充電できるので、我が家では「充電のためだけに待っている」という感覚はあまりありません。
むしろ、
「子どもも休憩、車も充電」
くらいの感覚で使っています。


もちろん、目的地や充電スポットによっては思い通りのタイミングで休憩できないこともあります。
それでも、子連れだと元々こまめに休憩を取るので、スーパーチャージャーでの充電時間は思っていたほど負担には感じませんでした。



15〜30分あれば、おむつ替えやごはんで本当にあっという間。『子どもも休憩、車も充電』です!
子育てならModel 3とModel Yどっち?実際に後席へ乗って感じた違い
Teslaを検討している子育て家庭なら、
「Model 3とModel Y、どちらがいい?」
と迷う方も多いと思います。
我が家はModel 3を選びましたが、実際にModel Yの後部座席にも乗ったことがあります。
その経験から感じたのは、
後部座席の快適さやチャイルドシートへの乗せ降ろしを重視するなら、Model Yの方が使いやすそう
ということです。
Model Yは天井が高く、圧迫感が少ない
Model Yの後部座席に乗って、まず違いを感じたのが天井の高さです。
Model 3より頭上に余裕があるため、個人的にはかなり開放感がありました。
チャイルドシートへ子どもを乗せるときも、車高が高いModel Yの方が姿勢をかがめる量は少なくて済みそうです。
子育てでの使いやすさを最優先するなら、Model Yの車高にはメリットがあると思います。
横方向の広さはModel 3でも十分
一方で、
「Model 3の後部座席って狭くない?」
と聞かれたら、我が家は特に狭いとは感じていません。
実際にModel Yの後部座席にも乗りましたが、横方向の座席幅については大きな差を感じませんでした。
Model 3も後部座席は十分広く作られている印象で、大人が座っても窮屈には感じていません。
我が家は子ども1人なので、我が家ではModel 3で十分です。
家族で使うならどっち?大きさを気にしなければModel Y、見た目が好きならModel 3
子育て目線だけで考えると、駐車場のサイズ制限がなく、車体の大きさを気にしないのであれば、Model Yの方が使いやすいと思います。
天井が高く、後部座席の圧迫感も少なめ。
チャイルドシートへの乗せ降ろしもしやすいため、子どもとの使いやすさを優先するならModel Yにはメリットがあります。
一方で、我が家はModel 3の見た目が好きです。
低く構えたセダンらしいデザインはModel 3ならではですし、実際に1歳児との生活で使っていても、荷物や後部座席の広さに大きな不満はありません。
ベビーカーと大きめのスーツケースも積めて、家族3人で長距離旅行にも出かけられています。
そのため我が家の感覚では、
子育ての使いやすさを最優先し、大きさを気にしないならModel Y。
Model 3の見た目が好きで、子ども1人ならModel 3でも十分。
という選び方がしっくりきます。
どちらが正解というより、子育てでの使いやすさと、デザインや車体サイズのどちらを重視するかで選ぶのがおすすめです。
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3か月・6,000km乗って感じたModel 3のメリットとデメリット
1歳児と実際に3か月以上使って感じたことをまとめると、Model 3には子育てで便利なところも、不便なところもあります。
便利だと感じているのは、スマホが鍵になること、乗る前にエアコンをつけられること、荷物が想像以上に載ること、そして子どもがガラスルーフから空を楽しめること。
一方で、スライドドアではないことや、抱っこ中のドアノブ操作、チャイルドシートへの乗せ降ろし、長距離旅行で充電を考える必要があることは、実際に使って感じたデメリットです。
それでも、これらを含めて考えても、我が家にとってはメリットの方が大きいと感じています。
まとめ|子ども1人の我が家はModel 3をおすすめしたい
「子育て家庭でModel 3って使えるのかな?」
購入前にそう思っていた我が家ですが、今なら、
「子ども1人なら、Model 3は十分おすすめできる」
と答えます。
もちろん、ミニバンのようなスライドドアはありません。
Model Yのように天井が高いわけでもありません。
チャイルドシートへの乗せ降ろしで、
「もう少し高さがあれば楽なのにな」
と思うこともあります。
それでも。
スマホひとつで車に乗れて、暑い日は乗る前から車内を冷やしておける。
ベビーカーと大きなスーツケースを積んで、家族3人で遠くまで出かける。
宿に着いたら充電器につないで、温泉に入って、眠って。
翌朝にはまた充電されたModel 3で出発する。
そんな使い方を繰り返しているうちに、車で出かけることそのものが以前より好きになりました。
そして、納車からわずか3か月で6,000km。
特別「たくさん走ろう」と決めていたわけではありません。
ただ、
「次はどこに行こう?」
と家族で出かけていたら、いつの間にかそれだけ走っていました。
3か月で6,000km走ったこと自体が、我が家にとってModel 3が家族の生活に合っていた何よりの答えだと思っています。
子育て家庭でModel 3を検討している方の、少しでも参考になればうれしいです。
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