赤ちゃんと飛行機に乗ることが決まると、まず悩むのが「機内に何を持っていけばいい?」ということではないでしょうか。
おむつに着替え、ミルクや離乳食、おもちゃ……。
心配になるほど「あれも必要かも」と荷物が増えてしまいます。
私も初めて生後3ヶ月の息子と飛行機に乗ったときは、
「足りなかったらどうしよう」
「機内で泣いたらどうしよう」
「できるだけ準備しておいた方が安心だよね」
と、かなり慎重に荷造りをしていました。
でも、生後3ヶ月から1歳まで赤ちゃんと何度も飛行機に乗って分かったのは、
機内では「たくさん持つ」よりも、「必要なものをすぐ取り出せるようにしておく」ことの方が大切ということでした。
特に赤ちゃんを抱っこした状態では、頭上の荷物棚からバッグを出すだけでも思った以上に大変です。
我が家では現在、スーツケースなど大きな荷物はできるだけ預け、機内で使うものだけをトートバッグにまとめるようにしています。
生後3ヶ月〜1歳まで、JAL国内線22回・国際線2回の計24回を赤ちゃんと利用しました。
この記事では、実際に何度も飛行機に乗る中で本当に使った持ち物や、荷物を減らすコツを紹介します。
- 赤ちゃんと飛行機に乗るときの機内持ち込み持ち物リスト
- 生後3ヶ月〜1歳で実際に使った本当に必要なもの
- 国内線・国際線で持ち込むおむつや離乳食の目安
- 月齢によって変わったミルク・離乳食・おやつの準備
- 機内で活躍した絵本やおもちゃ
- 何度も飛行機に乗って分かった荷物を減らすコツ・失敗談
赤ちゃんと飛行機|機内持ち込みの持ち物リスト
まずは、我が家が赤ちゃんとの飛行機で機内に持ち込んでいるものをまとめます。
月齢やフライト時間によって多少変わりますが、基本はこの中から必要なものを選んでいます。

実際に機内へ持ち込んでいるものを、チェックしやすいようまとめました。荷造りの際にぜひ参考にしてください。

おむつ・お世話グッズ
- おむつ
- おしりふき
- 手口ふき
- ビニール袋
- 赤ちゃんの着替え
- タオル
- ガーゼ
- 消毒シート
ミルク・離乳食・飲み物
- ミルク
- 哺乳瓶
- 水やお茶
- ストローマグ
- 離乳食
- おやつ
- スプーン
離乳食が始まる前と後では、食事関係の荷物が大きく変わりました。
機内で遊ぶもの
- 絵本
- 歯固め
- ハンドスピナーなどのおもちゃ
- 新しく用意したおもちゃ
おもちゃはたくさん持って行くのではなく、座席で静かに遊べるものを少し選ぶようにしています。
移動・その他
- 抱っこ紐やヒップシート
- 母子手帳
- 保険証など
一覧にすると多く見えますが、「念のため」と何でも機内へ持ち込まないことも大切です。
我が家では、大きなスーツケースは基本的に預けています。
赤ちゃんを連れているだけでも空港内の移動は大変なので、機内持ち込み荷物はできるだけコンパクトにしています。

何度か乗って、荷物の量より「すぐ取り出せること」が大事だと気づきました!
機内バッグは「前の座席下に入るサイズ」がおすすめ
赤ちゃんと何度も飛行機に乗って、特に大切だと感じているのが、
機内で使うバッグは前の座席下に置けるサイズにすることです。
最初の頃は、「使わないものは上の荷物棚に入れておけばいい」くらいに考えていました。
でも実際には、赤ちゃんを抱っこしながら立ち上がり、荷物棚を開けてバッグを取り出し、また座る……という動作が思った以上に大変でした。
しかも、
「おしりふきが欲しい」
「飲み物を出したい」
「ぐずったからおもちゃが欲しい」
という場面は突然やってきます。



バッグの奥に必要なものを入れてしまい、「持ってきたはずなのに、すぐ取り出せない!」となったこともありました。
それからは、機内で使うものをまとめたトートバッグを足元に置き、必要なものをすぐ取り出せるようにしています。
赤ちゃん連れでは、
「何を持っていくか」だけでなく、「どこに入れておくか」まで考えて荷造りする
と、機内でかなり過ごしやすくなります。
すぐ取り出せる場所に入れているもの
我が家では、特によく使うものをバッグの上部やポケットに入れています。
- おしりふき
- 手口ふき
- ストローマグ
- ビニール袋
- おもちゃ
- 絵本
赤ちゃんがぐずってからバッグの中を探さなくてもいいように、使う頻度が高いものほど取り出しやすい場所へ。
これは何度も飛行機に乗る中で、かなり重要だと感じたポイントです。
バシネット利用時は荷物をコンパクトに
国際線でバシネットを利用したときは、前に座席のない最前列の席でした。
飛行中は足元に機内バッグを置いて過ごせましたが、離陸・着陸時は足元に荷物を置けず、収納棚へ入れる必要がありました。
そのため、おむつ・おしりふき・飲み物など、機内で使うものは1つのバッグにまとめておくと便利です。
我が家では、飛行中に必要なものだけすぐ取り出せるようにまとめておいたことで、かなり楽に過ごせました。
バシネットを利用する場合は、「荷物を少なくする」だけでなく、「離着陸時にすぐ収納できるサイズにする」のもポイントだと感じています。
絶対に機内へ持っていきたいものはこの3つ
持ち物はいろいろありますが、
「これだけは忘れたくない」
と思うのは、
- おむつ
- おしりふき
- ストローマグまたは哺乳瓶
の3つです。


おむつ|国内線は4枚、国際線は5枚程度
我が家の場合、機内へ持ち込むおむつは、
国内線:4枚程度
国際線:5枚程度
をひとつの目安にしています。
さらに、フライト時間やその日の予定に応じて1〜2枚ほど余裕を持たせることもあります。
飛行時間だけを考えると少し多く感じるかもしれません。
ただ、赤ちゃん連れでは、
- 出発が遅れる
- 搭乗前に交換する
- 到着後すぐ交換したくなる
- いつもより交換回数が増える
といったこともあります。
そのため、ギリギリの枚数にはしていません。
一方で、おむつはかさばるので、「心配だから10枚!」と大量に機内バッグへ入れることもしなくなりました。
普段必要そうな枚数に、少しだけ予備を足すくらいが我が家にはちょうど良かったです。
おしりふき|おむつ替え以外にもよく使う
おしりふきはもちろんおむつ替えに使いますが、機内ではそれ以外にも意外と出番があります。
ちょっと手を拭きたいときや、座席周りで少し汚れてしまったときなど、
「今すぐちょっと拭きたい」
という場面が多いです。
離乳食が始まってからは、手口ふきも一緒に持つようになりました。
食事やおやつで手や服が汚れても、すぐに拭けるようにしています。
我が家ではおしりふき・手口ふきは、バッグの中でも特に取り出しやすい場所に入れています。
ストローマグ・哺乳瓶|飲み物にも耳抜き対策にも
もうひとつ、必ず持っているのが月齢に応じた飲み物です。
離乳食開始前は哺乳瓶、ストローマグを使えるようになってからは、普段から使っているB.BOXのストローマグを機内へ持って行っています。
離着陸時に起きている場合は、水分補給を兼ねてストローマグを飲ませることもありました。
ただ、我が家では、耳抜きのためだけに無理に飲ませることはしていません。
寝ているときはそのまま寝かせ、起きていても飲みたがらなければ無理には飲ませませんでした。
実際、それでも問題なく過ごせたことが多かったです。
我が家では普段からB.BOXのストローマグを使っていますが、これから選ぶならPPSU素材もおすすめです。
PPSUは熱に強く、割れにくいのが特徴の素材です。B.BOX公式でも、PPSU製シッピーカップは「医療グレード素材」として紹介されています。
飛行機や旅行など、外出先へ持ち歩く機会が多い赤ちゃん用マグにも使いやすいと感じます。
生後3ヶ月〜1歳|月齢で飛行機の持ち物はどう変わった?
我が家が初めて赤ちゃんと飛行機に乗ったのは、生後3ヶ月頃。
そこから1歳になるまで何度も飛行機を利用しました。
その中で持ち物が大きく変わったタイミングは、離乳食が始まった生後5ヶ月頃です。
生後3〜4ヶ月頃|ミルク中心で比較的シンプル
離乳食が始まる前は、食事関係の荷物は比較的シンプルでした。
主に、
- ミルク
- 哺乳瓶
- ガーゼ
- おむつ
- おしりふき
- 着替え
などです。
この時期は離乳食やおやつ、スプーンなどが必要ないので、今振り返ると荷物はかなり少なめでした。
ミルクは、我が家ではキューブタイプを利用しています。


必要な分だけ持って行きやすく、計量する必要もないので、機内でミルクを作ってもらうにも使いやすいと感じました。
キューブタイプのミルクを哺乳瓶に入れ、機内で客室乗務員の方に預けて、お湯とミネラルウォーターを使ってミルクを作っていただいたこともあります。
赤ちゃん連れで荷物をできるだけ減らしたいときは、普段使っているミルクの中でも持ち運びやすいタイプを選ぶと便利でした。
生後5ヶ月以降|離乳食が始まると荷物が増えた
離乳食が始まってからは、機内バッグに入れるものが一気に増えました。
我が家では、
- 市販のレトルト離乳食
- スプーン
- おやつ
- 手口ふき
などを追加しています。
特に離乳食は、予定している食事とは別に1食分を予備として持って行くようにしています。
飛行機は遅延することもありますし、空港で思った時間に食事ができないこともあります。
「この便では食べない予定だから大丈夫」
と思っていても、1食分あるだけで安心感がかなり違いました。
また、意外と忘れやすいのがスプーンです。
我が家では使い慣れたものを自宅から持参しています。


離乳食が始まってからは、「予定している分+予備1食」をひとつの基準にするようになりました。
おやつもあると助かる
離乳食が進んでおやつを食べられるようになると、おやつも機内バッグへ入れるようになりました。
食事ほど準備に時間がかからず、ぐずったときや少し小腹が空いたときにも使いやすいです。
ただし、機内ではこぼれやすいものよりも、普段から食べ慣れていて扱いやすいものを選んでいます。
飛行機だからと特別なものを用意するより、いつものものが一番安心でした。
機内で実際によく使ったもの
赤ちゃんとの飛行機では、持って行ったものをすべて使うわけではありません。
何度も乗ってみて、
「これは毎回かなり助けられている」
と感じたものがあります。
その代表が、絵本です。
絵本・仕掛け絵本
我が家で特に活躍しているのが、
- 「だるまさん」シリーズ
- 「あかまる さわって!」などの仕掛け絵本
です。
機内用のおもちゃというと、
「音が出ない新しいおもちゃを買った方がいいかな?」
と考えてしまいますが、我が家では普段から好きな絵本の方が集中して見てくれることも多いです。
座席で抱っこしたまま読めて、音も出ません。
さらに、読み終わったらそのままバッグに入れられます。
実際に飛行機へ持って行ってみると、絵本は思っていた以上に飛行機と相性がいいと感じました。





我が家はおもちゃより絵本の方が活躍することも多かったです!
特に「だるまさん」シリーズはコンパクトなので、できるだけ荷物を減らしたい機内でも持って行きやすいです。
歯固め・ハンドスピナー
絵本以外には、
- 歯固め
- 窓やトレイに付けられるハンドスピナー
なども持って行きます。
機内では、座席に座ったまま遊べることを重視しています。


床に落としてしまうと拾うのも大変なので、大きすぎるものやパーツが多いものは避けるようになりました。
窓やトレイに付けて遊べるハンドスピナーは、座席から動かず遊べるのが便利でした。
コンパクトなので機内バッグにも入れやすいです。
新しいおもちゃを1つ用意することも
フライト時間が長いときは、あえて初めて見るおもちゃを1つだけ用意することもあります。
いつものおもちゃには安心感がありますが、途中で飽きてしまうこともあります。
そんなときに新しいおもちゃを出すと、
「これは何だろう?」
と興味を持って、しばらく集中して遊んでくれることがありました。
全部を新しくする必要はありません。
我が家では、
いつものお気に入り+新しいものを1つ
くらいがちょうど良いと感じています。
持って行かなくても困らなかったもの・減らしたもの
赤ちゃんとの飛行機では、
「念のため」
を重ねるほど荷物が増えてしまいます。
我が家も何度も飛行機に乗る中で、
「これは機内にはなくても大丈夫だった」
というものが少しずつ分かってきました。
靴下は意外と出番が少なかった
機内は寒いイメージがあったので、最初は防寒用に靴下も準備していました。
ところが、実際には思っていたより暑く感じることもあり、我が家では靴下の出番はあまりありませんでした。
もちろん季節や座席、赤ちゃんによって感じ方は違うので、必ず不要というわけではありません。
我が家の場合は、厚手の防寒グッズを増やすより、脱ぎ着しやすい服装で調整する方が楽でした。
大人の着替えは機内に入れない
赤ちゃんの着替えは機内バッグに入れていますが、大人の着替えまでは持ち込んでいません。
万が一を考えれば、持っていた方が安心です。
ただ、我が家では機内持ち込み荷物をできるだけ減らすことを優先しています。
大人の着替えなど、フライト中に使う可能性が低いものはスーツケースへ。
その分、赤ちゃんのお世話に必要なものを取り出しやすくしています。
専用品を増やしすぎない
赤ちゃん連れの旅行では、
「これ専用」
「飛行機用」
とアイテムを増やしていくと、あっという間に荷物がいっぱいになります。
そのため我が家では、できるだけ普段使っているものをそのまま持って行くようにしています。
B.BOXも絵本も、飛行機用に用意したものではなく普段から使っているものです。
赤ちゃんにとっても、いつも使っているものの方が安心して使えることがあります。
国内線と国際線で赤ちゃんの持ち物はどう変える?
赤ちゃん連れで国内線・国際線の両方に乗ってみると、基本的な持ち物はそれほど変わりませんでした。
おむつ、おしりふき、着替え、飲み物、離乳食、おもちゃなど、普段のお世話に必要なものが中心です。
ただし、国際線はフライト時間が長くなるため、我が家では次のものを追加しました。
- 授乳時にも使えるブランケット
- 赤ちゃん用の水
- 常備薬
「あれも必要かも」と荷物を増やすのではなく、長時間の機内で本当に使いそうなものだけ追加するようにしています。
国際線ではおくるみを授乳ケープ代わりにも
9ヶ月でJAL国際線に乗ったときは、エイデンアンドアネイのおくるみを1枚、機内バッグに入れて持って行きました。
長時間のフライトだったため、
「いつでも授乳できるようにしておきたい」
と思っていましたが、専用の授乳ケープは用意しませんでした。
エイデンアンドアネイのおくるみは大判なので、授乳するときにさっと掛ければ授乳ケープ代わりにも使えます。
さらに、
- 普段のおくるみとして
- 少し寒いときのブランケットとして
- 授乳するときの目隠しとして
と、1枚でいくつもの使い方ができるのが便利でした。
我が家では、専用の授乳ケープを別に持つよりも、普段から使っている大判のおくるみを兼用する方が荷物を増やさずに済みました。
飛行機旅行では、こうした1つで何役も使えるアイテムを選ぶことも、荷物を減らすコツだと感じています。
特に我が家が持って行ったエイデンアンドアネイのおくるみは大判なので、授乳するときは三角に折って首の後ろで結び、授乳ケープのようにして使いました。
おくるみとしてはもちろん、少し寒いときのブランケットや授乳時の目隠しとしても使えるので、1枚で何役もこなせるのが飛行機旅行では便利でした。
赤ちゃんが飲む水も機内へ
国際線では液体物の持ち込みに制限がありますが、乳幼児が機内で必要とする飲み物やベビーフードについては例外として扱われるものがあります。
我が家が国際線に乗った際も、赤ちゃんが飲むための水であることを伝えて持ち込みました。
普段から使っているB.BOXに入れておき、機内での水分補給や、起きているときの離着陸時に使っています。
ただし、液体物の取り扱いは出発する国や空港によって異なることがあります。
特に海外からの帰国便では、日本出発時と同じとは限らないため、利用する空港や航空会社の最新情報を事前に確認しておくと安心です。
常備薬は預けず機内バッグへ
国際線では、赤ちゃんの常備薬も機内バッグに入れました。
海外では、
「必要になったら現地で買えばいい」
が難しいこともあります。
また、スーツケースを預けてしまうと到着するまで取り出せません。
フライト中や到着直後に使う可能性があるものは、預け荷物ではなく手元に置いておくようにしました。
※薬の持ち込みには渡航先によって制限がある場合があります。海外へ持参するときは事前に確認してください。
赤ちゃんの飛行機で耳抜きはどうした?
赤ちゃんと初めて飛行機に乗る前、私もかなり気になっていたのが耳抜きでした。
「離陸のタイミングで必ずミルクを飲ませた方がいいのかな?」
「寝ていたら起こした方がいい?」
と、初めての頃は離着陸のタイミングばかり気にしていました。
我が家では、ストローマグが使えるようになってからは、離着陸時に起きていればB.BOXで水を飲ませることがあります。
ただし、
寝ているなら起こさない。
起きていても、飲みたくなさそうなら無理に飲ませない。
というスタンスです。
これまで何度も飛行機に乗っていますが、飲ませなくても特に問題なく過ごせたことも多くありました。
離乳食開始前ならミルクや授乳、ストローマグが使えるようになったら飲み物など、その月齢で普段から慣れている方法を用意しておくくらいが、我が家にはちょうど良かったです。
最初は「耳抜きをさせなきゃ」と構えていましたが、何度も乗るうちに、赤ちゃんの様子を見ながら対応するようになりました。
抱っこ紐は機内でもあると安心
我が家は、飛行機で旅行するときも抱っこ紐を必ず持って行きます。
とはいえ、機内でずっと抱っこ紐を使っているわけではありません。
座席では普通に抱っこして、そのまま寝てくれることも多いです。
それでも、
「なかなか泣き止まない……」
というときに抱っこ紐があると助かりました。
シートベルト着用サインが消えて移動できるタイミングで、抱っこ紐を使って少し歩いたり、化粧室付近などのスペースであやしたりしたこともあります。
狭い座席でずっと抱っこしていると、大人も赤ちゃんも疲れます。
特に長時間のフライトでは、いざというときに抱っこ紐が使えるというだけでも安心でした。
もちろん、機内ではシートベルト着用サインや客室乗務員の案内に従って行動します。
ベビーカーと抱っこ紐は両方持っていく
我が家は赤ちゃんとの旅行では、ベビーカーと抱っこ紐の両方を持って行くことが多いです。
「飛行機なら抱っこ紐だけの方が身軽では?」
と思うかもしれません。
でも、実際に赤ちゃん連れで空港を移動してみると、空港内は想像以上に歩きます。
チェックインから保安検査、搭乗口まで距離があることもあり、さらに搭乗まで時間が空くこともあります。
そんなとき、ベビーカーがあるとかなり楽でした。
国内線はベビーカーを預けて空港の貸出ベビーカーを利用
国内線では、自分たちのベビーカーをカウンターで預けることが多いです。
JAL利用時はスペシャルアシスタンスカウンターなどで預け、その後は空港の貸出ベビーカーを利用することもあります。
搭乗口まで赤ちゃんをずっと抱っこしながら荷物を持って歩くのは、想像以上に大変です。


使えるサービスは無理せず利用するようにしています。
国際線はチェックイン時に確認
国際線では、チェックインカウンターでベビーカーをいつまで使えるか確認しています。
空港によっては、自分のベビーカーを搭乗口付近まで使用できる場合があります。
ただし、すべての空港で同じ対応とは限らないので、
「このベビーカーは搭乗口まで使えますか?」
とチェックイン時に聞いておくと安心です。
国際線は国内線以上に空港内の移動距離が長くなりやすいため、搭乗直前まで使えるとかなり助かりました。
持って行かなくても困らなかったもの・減らしたもの
初めて赤ちゃんと飛行機に乗ると、
「念のため持って行こう」
がどんどん増えてしまいます。
我が家も何度も乗るうちに、「これはなくても困らない」「別のもので代用できる」と分かるものが増えてきました。
靴下は意外と出番が少なかった
機内は寒いイメージがあったので、最初は防寒用として靴下も用意していました。
ところが、実際には思っていたより暑く感じることも多く、我が家ではあまり出番がありませんでした。
もちろん季節や座席、赤ちゃんによって感じ方は違います。
我が家の場合は、厚手の防寒グッズを増やすより、脱ぎ着しやすい服装で調整する方が楽でした。
大人の着替えは機内には入れない
赤ちゃんの着替えは機内バッグに入れていますが、大人の着替えまでは持ち込んでいません。
万が一を考えれば、持っていた方が安心ではあります。
ただ、我が家では機内持ち込み荷物をできるだけ減らすことを優先しています。
フライト中に使う可能性が低い大人の着替えはスーツケースへ。
その分、赤ちゃんのものを取り出しやすくしています。
赤ちゃんとの飛行機で失敗して分かった荷造りのコツ
何度も飛行機に乗っていると、
「これは失敗したな」
と思うこともありました。
その中でも一番伝えたいのは、
荷物の量以上に「取り出しやすさ」が大切
ということです。
機内で使うものは前の座席下へ
最初の頃は、
「機内に持ち込んでさえいれば大丈夫」
と思っていました。
でも、上の荷物棚に入れてしまったものは、必要になった瞬間に取れるとは限りません。
赤ちゃんを抱っこしながら立ち上がり、荷物棚を開けてバッグを取り出すだけでも意外と大変です。
さらにシートベルト着用サインが点灯していれば、そもそも立てません。
そこで我が家は、
機内で使う可能性があるものは、前の座席下に入るトートバッグへ
と決めました。
これだけで機内での過ごしやすさがかなり変わりました。
バッグの奥に入れない
もうひとつ失敗したのが、必要なものをバッグの奥に入れてしまったこと。
赤ちゃんが泣いているときに、
「確かこの中に入れたはず……!」
と荷物をかき分けるのはかなり焦ります。
今は使用頻度に合わせて収納場所を分けています。
特にすぐ取り出せる場所に入れているのは、
- おしりふき
- 手口ふき
- ストローマグ
- ビニール袋
- おもちゃ
- 絵本
など。
着替えや予備のおむつなど、すぐには使わないものはその下に入れています。
持ち物リストを作るだけでなく、「使う順番」まで考えてバッグに入れるのがおすすめです。
「念のため」で持ち込みすぎない
初めて赤ちゃんと飛行機に乗ると、
「もし足りなかったらどうしよう」
と、どうしても荷物が増えます。
私も最初はそうでした。
でも実際に赤ちゃんを連れて空港を移動すると、荷物が多いこと自体が負担になると分かりました。
今は、
- スーツケースはできるだけ預ける
- 機内バッグは前の座席下に入る量にする
- おむつなどの消耗品は必要数+少しだけ予備
- 専用品ではなく兼用できるものを選ぶ
- 「念のため」だけのものは増やしすぎない
ようにしています。
何度も乗った我が家がたどり着いたのは、
「たくさん持っている安心感」より、「必要なものをすぐ使える安心感」の方が大切
ということでした。
何度も赤ちゃんと飛行機に乗って分かった5つのポイント
最後に、生後3ヶ月〜1歳まで何度も飛行機に乗って分かった荷造りのポイントをまとめます。
1.機内バッグは前の座席下に入るサイズにする
できるだけ上の荷物棚を開けずに過ごせるようにすると、赤ちゃんを抱っこしたままでも必要なものを取り出しやすくなります。
2.よく使うものはバッグの上へ
おしりふき、飲み物、おもちゃなどは、すぐ取り出せる場所へ。
「持っていること」以上に「すぐ出せること」が大切でした。
3.おむつは必要数+少し予備
我が家では、
- 国内線:4枚程度
- 国際線:5枚程度
を目安にしています。
フライト時間や赤ちゃんの普段のおむつ交換回数に合わせて、1〜2枚ほど余裕を持たせています。
4.離乳食は予備を1食分
離乳食開始後は、予定している食事とは別に1食分を予備として持っています。
遅延などで予定通り食事ができなくても、予備があるだけで安心感がかなり違いました。
5.お気に入り+新しいおもちゃを1つ
機内で遊ぶものは大量に持って行かなくても大丈夫でした。
我が家では、
お気に入りの絵本+普段のおもちゃ+新しいものを1つ
くらいがちょうど良かったです。
特に「だるまさん」シリーズや仕掛け絵本は、座席で抱っこしたまま静かに楽しめるので何度も助けられました。
赤ちゃんと飛行機の持ち物でよくある質問
- 赤ちゃんのミルクや離乳食は飛行機に持ち込める?
-
赤ちゃんが機内で必要とするミルクや離乳食は持ち込めます。
特に国際線は通常の液体物制限がありますが、乳幼児用のミルク・飲み物・ベビーフードは例外として扱われるものがあります。
空港や国によって運用が異なる場合があるため、国際線では利用する空港・航空会社の最新情報を事前に確認しておくと安心です。
- 飛行機でミルク用のお湯はもらえる?
-
我が家はJALの機内で、客室乗務員の方にミルクを作っていただいたことがあります。
キューブタイプのミルク、お湯とミネラルウォーターを使って対応していただき、とても助かりました。
サービス内容や対応できるタイミングは便によって異なることもあるため、必要な場合は機内で客室乗務員の方に相談するのがおすすめです。
- おむつは何枚持っていけばいい?
-
我が家の場合は、国内線4枚程度、国際線5枚程度を目安にしています。
必要だと思う枚数に1〜2枚余裕を持たせるくらいが、荷物を増やしすぎず安心でした。
- ベビーカーは搭乗口まで使える?
-
国内線・国際線、利用する空港によって対応が異なります。
国内線では空港の貸出ベビーカーを搭乗直前まで利用できる場合が多いです。
国際線では、自分のベビーカーを搭乗口付近まで使える空港もあります。
チェックイン時に、ベビーカーはどこまで使えるか確認しておくのがおすすめです。
- 赤ちゃんが寝ていたら耳抜きのために起こす?
-
我が家では、寝ている場合は耳抜きのために起こして飲ませていません。
起きているときはストローマグで水を飲ませることもありますが、飲みたがらなければ無理には飲ませませんでした。
これはあくまで我が家の経験ですが、これまで問題なく過ごせることが多かったです。
まとめ|赤ちゃんとの飛行機は「少なく・すぐ出せる」が一番楽だった
初めて生後3ヶ月の息子と飛行機に乗った頃は、
「何か忘れていないかな」
と、何度もバッグの中を確認していました。
赤ちゃんとの飛行機は、実際に乗っている時間以上に、乗る前の方が不安だったように思います。
でも、生後3ヶ月から1歳まで何度も一緒に飛行機に乗ってみると、必要なものは意外とシンプルでした。
おむつ、おしりふき、飲み物、着替え。
そこに月齢に合わせて、離乳食やおやつ、絵本やおもちゃを追加する。
そして、それ以上に大切だったのが、
必要なときに、必要なものをすぐ取り出せるようにしておくこと。
赤ちゃんが泣いているとき、バッグの奥からおしりふきを探す数十秒はとても長く感じます。
反対に、必要なものがすぐ手に取れる場所にあるだけで、大人にも少し余裕が生まれました。
我が家も何度も飛行機に乗りながら、
「これはいらなかったな」
「次からはここに入れておこう」
「これは別のもので代用できるな」
と、少しずつ荷物を減らしてきました。
初めから完璧に準備する必要はありません。
これから赤ちゃんと飛行機に乗る方は、まずは機内で本当に使うものを、取り出しやすくコンパクトにまとめることから始めてみてください。
少しでも、
「これなら赤ちゃんと飛行機に乗れそう」
と思ってもらえたらうれしいです。
国内線での座席選びや機内での過ごし方は以下の記事で詳しく紹介しています。









